日蓮宗■清水梁山『日本の国体と日蓮聖人』唯一仏教団・明44年・極稀函
商品詳細 日蓮宗系の独立団体「唯一仏教団」を名古屋に主宰していた清水梁山の主著『日本の国体と日蓮聖人ー王仏一乗論』です。唯一仏教団、慈龍窟、明44年初版、函入です。
本書の原本は非常に珍しいですが、状態の良いものが殆どなく、大抵は装丁に痛みがあるのが殆どです。また、そうした状態のものでも５万以上ついている程の稀本です。
本書は言うまでもなく、単なる日蓮宗系の書に留まらず、大石凝真素美の高弟である水谷清の『古事記大講』などに大きな影響を与え、間接的にではあるにせよ、出口王仁三郎にも影響を与えた可能性があります。
この秘蔵品は、今まで30年近く古本を見てきて、数冊実見した中でも最上の状態で、表紙には不動明王と剣が凹凸で表現されています。
函付はこの１冊しか見た事がない程の稀本です。これは、弟子であった水野重太郎という人物が所有していたものです。
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